近年、海外旅行が再び盛り上がりを見せている中、アプリでモバイル通信管理ができるeSIMが注目を集めています。
その中でも、日本企業が提供する「trifa」は、海外出張族の間で特に支持を集めているようです。
しかし、一方で「trifa」の料金が高すぎるとの声もあがっています。
毎年10ヶ月以上海外で暮らす海外出張族の筆者が「trifa」を使ってみた感想は、
「料金は国によっては高すぎる」です。
そう、国によっては高すぎるし、国によってはものすごく安いんです。
trifaのデータプランが、どのエリアが高くてどのエリアが安いのか通信費の実態をお伝えします。
料金が高すぎる!?話題のeSIM「trifa」を海外出張族が使ってみた感想と実態。
trifaは、SIMカードをソフトウェア化し端末画面上で複数のキャリアを選択できるデジタルSIMプロバイダーの一つです。
簡単に言うと、アプリでSIMカードがいらない2つ目のSIMを管理できます!
話題のeSIM「trifa」を海外出張族が使ってみて感じたメリット
「trifa」の使い心地についてメリットを簡単にまとめました。
話題のeSIM「trifa」のメリット
以下、eSIM「trifa」のメリットです。
- SIMの入れ替えが必要ない
- 世界中で利用可能
- 特定の国で圧倒的な安さ
- 事前購入のプリペイド式
- 使いやすくシンプルなUI
アプリをダウンロードして設定するだけで、簡単に通信が可能になります。
日本語でのサポートも充実しており、安心して利用することができます。
利用可能なエリアには制限があり、全ての国で利用できるわけではありません。
そのため、事前に利用可能エリアを確認しておくことが必要です。
料金が高すぎる!?話題のeSIM「trifa」のデータプラン価格
実は筆者が利用したヨーロッパ地域では格安価格で利用することができました。
高すぎると声が上がっている通信費の実態ですが、実は場所によって大きく異なります。
アメリカやアフリカ地域では通信費が非常に高額です。
eSIM「trifa」のヨーロッパのプラン
下の表がヨーロッパプランの価格です。
国別で購入も可能で、国別だとさらに安くなります。
日数 | 通信限度 | 価格 | |
ヨーロッパ全域 (25ヶ国) | 7日 | 1GB | ¥660 |
15日 | 3GB | ¥1,320 | |
31日 | 5GB | ¥1,980 | |
31日 | 10GB | ¥3,300 | |
60日 | 30GB | ¥9,240 |
eSIM「trifa」のアメリカ合衆国のプラン
下の表がアメリカ合衆国のプランです。
ヨーロッパのプランと比べると2倍以上の価格差があります。
日数 | 通信限度 | 価格 | |
アメリカ合衆国全域 | 7日 | 1GB | ¥1,190 |
15日 | 3GB | ¥2,900 | |
31日 | 5GB | ¥4,610 | |
31日 | 10GB | ¥8,030 | |
60日 | 30GB | ¥23,420 |
料金が高すぎる!?話題のeSIM「trifa」を海外出張族が使ってみた感想と実態。
つまり、「trifa」の通信費は、場所によっては高すぎると感じることもあるかもしれません。
しかし、利用可能なエリアにおいては、他の通信サービスと比べても安価である場合があります。
特にヨーロッパ地域や台湾、東南アジアの国々は他のeSIMよりも安いです。
【まとめ】料金が高すぎる!?話題のeSIM「trifa」を海外出張族が使ってみた感想と実態。
以上、海外出張族の視点から、「trifa」の使い心地と通信費の実態についてお伝えしました。
皆さんも、海旅旅行や出張でモバイル通信を利用する際には、ぜひ参考にしてみてください。
この記事のまとめです。
- 海外旅行や海外出張ではeSIMが便利
- eSIM「trifa」が人気
- eSIMはSIM交換が必要なし
- trifaを使うならヨーロッパがおすすめ
- trifaはヨーロッパや東南アジア以外のエリアでは高すぎる
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