みなさん、こんにちは!ともやです!
博多・小倉・熊本など九州エリア〜新大阪などの関西間の移動をとてつもなく格安で快適にするきっぷの販売が開始されたのをご存知でしょうか?
本来博多〜新大阪間の往復4,0000円以上もするグリーン席きっぷ。
今ならなんとその40%以下のお値段でグリーン席に6回も乗れて、しかも自由席なら無制限!普通指定席ならさらに格安!
そんなきっぷあるはずない?僕も最初はそう思っていました。
しかし、あるんです。その名もどこでもドアきっぷ。
今回は破格の金額で購入できるどこでもドアきっぷについて解説していきます。
ちなみに一人旅を検討されている方は読む必要ありません。
なぜなら、このきっぷ二人以上からしか購入できないからです。
博多・小倉・熊本〜新大阪間の新幹線予約が、これひとつで格安快適に!!
どこでもドアなんて言っているとふざけているのかと思われるかもしれません。
ドラえもんの秘密道具じゃあるまいし。
しかし、これが正式名称なんです。
博多・小倉・熊本〜新大阪間の新幹線予約するなら、どこでもドアきっぷ
どこでもドアきっぷとはなんなのか、早速みていきましょう。
どこでもドアきっぷは、7⽇前までの予約で新幹線を含むJRの特急列⾞、快速・普通列⾞に乗り降り⾃由なきっぷです。
2日間用はJR西日本エリア内乗り放題、3日間用はJR九州・JR西日本・JR四国エリア内乗り放題です。
そして、気になるのはきっぷの金額ですよね。
どこでもドアきっぷの種類別金額
どこでもドアきっぷの金額を表を交えて見ていきましょう。
きっぷ | 席の種類 | 利用日 | 金額(大人) | 金額(子ども) |
2日間用 JR西日本エリアのみ | 普通指定席 | 土日祝 | 12,000円 | 2,000円 |
平日 | 15,000円 | 2,000円 | ||
グリーン席 | 土日祝 | 17,000円 | ー | |
平日 | 20,000円 | ー | ||
3日間用 JR九州・西日本・四国 | 普通指定席 | 土日祝 | 18,000円 | 3,000円 |
平日 | 20,000円 | 3,000円 | ||
グリーン席 | 土日祝 | 23,000円 | ー | |
平日 | 25,000円 | ー |
どこでもドアきっぷの利用可能エリア
どこでもドアきっぷは、2日間用と3日間用で利用可能なエリアが異なります。
それぞれの利用可能エリアを見ていきましょう。
どこでもドアきっぷ2日間用(JR西日本エリアのみ)
- 山陽新幹線(博多~新大阪)
- 北陸新幹線(金沢~上越妙高)
- JR西日本全線と智頭急行線の特急(新幹線を含む)
- JR西日本宮島フェリー
- のと鉄道(七尾~和倉温泉)
なんと新大阪にとどまらず、新潟県まで行けてしまうのがこのきっぷの凄さです。
※九州新幹線(博多~鹿児島中央)、東海道新幹線(新大阪~東京)、北陸新幹線(上越妙高~東京)はご利用いただけません。
どこでもドアきっぷ3日間用(JR九州・西日本・四国)
- 九州・山陽新幹線(鹿児島中央~新大阪)
- 北陸新幹線(金沢~上越妙高)
- JR九州・JR西日本・JR四国全線と智頭急行線の特急(新幹線を含む)
- JR西日本宮島フェリー
- のと鉄道(七尾~和倉温泉)
3日間用であれば、2日間用のエリアに加えて九州全域と四国全域の列車に乗り放題です。
※東海道新幹線(新大阪~東京)、北陸新幹線(上越妙高~東京)はご利用いただけません。
共通項目
IRいしかわ鉄道線の金沢~津幡間、あいの風とやま鉄道線の富山~高岡間は、JR西日本線へ通過利用する場合に限り運賃・料金を収受することなく利用できます。
当該区間以外の区間を乗車した場合(当該区間内の両端の2駅を除く駅で下車した場合、当該区間を越えてIRいしかわ鉄道線またはあいの風とやま鉄道線に乗車した場合など)は、別に全乗車区間の運賃・料金が必要となります。
どこでもドアきっぷの発売条件
どこでもドアきっぷの発売条件を見ていきましょう。
- 販売期間は、2020年9月18日~2020年12月23日
- 利用期間は、2020年10月1日~2020年12月25日
- 「JR九州Web会員」に登録済み
- JR九州インターネット列車予約のみで販売
- ご利用日の1ヶ月前から7日前の23時までに予約・決済が必要(※1
- 2名以上で同一購入・同一利用に限り販売
- 子ども用は大人用と同時購入のみ(子ども用のみは不可)
- 大人用・子ども用あわせて4名まで購入可能
※1 お支払い方法で「コンビニ・ATM」を選択した場合はご利用日の7日前の22時30分まで、「駅・窓口」を選択した場合はご利用日の7日前の23時30分までにお支払いを完了していただく必要があります。
乗り継ぎの注意点
指定席利⽤回数は改札を出ずに列⾞を乗り継ぐ場合もそれぞれ1回とカウントされますので注意が必要です。
ただし、次の場合はあわせて1回とします。
- 新幹線の改札内で乗り継ぐ場合
- 博多~宮崎空港間を別府または大分で乗り継ぐ場合
- 大阪~和倉温泉間を金沢で乗り継ぐ場合
- 京都~城崎温泉間を福知山で乗り継ぐ場合
- 新大阪~城崎温泉間を福知山で乗り継ぐ場合
- 岡山/高松~宇和島間を宇多津・丸亀・多度津・松山で乗り継ぐ場合
- 岡山/高松~窪川間を宇多津・丸亀・多度津・高知で乗り継ぐ場合
- 岡山~牟岐間を徳島で乗り継ぐ場合
- 徳島~高知間を阿波池田で乗り継ぐ場合
博多〜新大阪間の新幹線きっぷ通常金額をチェック
どこでもドアきっぷが格安で便利なきっぷであるのはわかりましたよね。
しかし、どのくらい格安なのか疑問な部分もあるかと思いますので、比較対象として通常時割引なしの博多〜新大阪間の新幹線きっぷ金額を見ていきましょう。
博多〜新大阪間の新幹線:指定席きっぷ
片道の合計金額は15,600円、子供は7,790円。
往復だとその2倍になるので、31,200円です。
スーパー早得きっぷ
指定席であれば、スーパー早得きっぷというお得なきっぷがあります。
こちらは14日前までの予約購入が必要で金額は、往復20,960円(子ども10,460円)。
割引なしきっぷに比べると10,000円ほど安くはなりますが、きっぷの受取前・受取後にかかわらず予約後の変更は一切できませんので注意が必要です。
博多〜新大阪間の新幹線:グリーン席きっぷ
片道の合計金額は21,670円、子供は14,130円。
往復だとその2倍になるので、43,340円です。
博多〜新大阪間の新幹線、通常きっぷと「どこでもドアきっぷ」の金額比較
博多〜新大阪間の新幹線、通常きっぷと「どこでもドアきっぷ」の金額比較を見ていきましょう。
きっぷ | 席の種類 | 利用日 | 販売期限 | 金額(大人) | 金額(子ども) |
どこでもドアきっぷ 2日間用 JR西日本エリアのみ (指定席6回まで) | 普通指定席 | 土日祝 | 7日前 | 12,000円 | 2,000円 |
平日 | 7日前 | 15,000円 | 2,000円 | ||
グリーン席 | 土日祝 | 7日前 | 17,000円 | ー | |
平日 | 7日前 | 20,000円 | ー | ||
通常きっぷ (往復) | 普通指定席 | いつでも | 当日 | 31,200円 | 15,580円 |
グリーン席 | 43,340円 | 28,260円 | |||
スーパー早得きっぷ (往復) | 普通指定席 | いつでも | 14日前 | 20,960円 | 10,460円 |
土日祝日の指定席であれば、スーパー早得きっぷと比べると8,960円、通常きっぷとの比較に至っては19,200円もの差額が生まれます。
どこでもドアきっぷがオススメなのは、表を見ればどこでもドアきっぷがお得なのが明らかな事実ですよね。
「どこでもドアきっぷ」の購入はJR九州のウェブサイトより可能
「どこでもドアきっぷ」の購入はJR九州のウェブサイトより可能です。
こちらのリンクで九州新幹線きっぷのネット予約が可能。
「きっぷ名から探す」の検索項目から「どこでもドアきっぷ」を選択していただき予約を進めましょう。
- JR九州インターネット列車予約で7日前までに「どこでもドアきっぷ」を予約・購入
- 駅の指定席券売機もしくはみどりの窓口で「どこでもドアきっぷ」を受け取る
- 駅の指定席券売機もしくはみどりの窓口で指定席特急券・グリーン券を発行する
まとめ
この記事のまとめです。
- 博多〜新大阪間の新幹線乗り放題
- グリーン席も格安
- 販売期間は、2020年9月18日~2020年12月23日
- 利用期間は、2020年10月1日~2020年12月25日
- 最安値は、普通指定席の土日祝日利用で12,000円
- 2日間用と3日間用で利用可能エリアが異なる
- 購入は7日前まで
- 指定席・グリーン席予約は購入後期間内で6回まで
- 2名以上での購入が必須
発売条件に2名以上での購入が必須となっているので一人旅での利用はできませんが、カップルやファミリーまたは友達と旅行へ出かけるのにはマストなきっぷではないでしょうか。
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