みなさん、こんにちは!ともやです!
Go Toトラベルキャンペーンを利用することで格安旅行することができる現在ですが、それに付きまとうものが新型コロナウイルス。
毎日増え続けている感染者に怯えてしまうのも無理はありません。
しかし、新型コロナウイルスについて詳しい知識を持っている方はどのくらいいるのでしょうか?
おそらく、テレビで流れてくるニュースのみの情報で判断している方も少なくないのではないでしょうか。
そこで今回は、新型コロナウイルスの真実と旅行におけるこれからの向き合い方について解説していきます。
旅行は自粛すべき!?新型コロナウイルスの真実
旅行を自粛すべきなのかどうか、まずあまり報道されることの少ない真実を述べていきます。
- 新型コロナウイルスの感染者数=患者数ではない
- 致死率はインフルエンザの1/3
- 新型コロナウイルスで亡くなった方は高齢の方が圧倒的
コロナウイルスの感染者数=患者数ではない
新型コロナウイルスの感染者数が毎日のように報道されていますが、ほとんどが微熱や倦怠感などの軽症者もしくは無償乗者の方ばかりだということをご存知でしょうか?
しかし、報道では感染者という言葉で過剰に不安を煽っているように感じます。
過剰な恐怖心はパニックを生みますし、人が人を傷つける世の中へ変わってしまいます。
恐怖を知ることはとても大切ですが、正しい恐怖を知るようにしましょう!
感染の定義
感染の定義はあくまで体内にウイルスが体内に侵入している状態を指します。
すなわち発症していなくても感染者という言葉で片付けられます。
致死率はインフルエンザの1/3
厚生労働省が発表しているデータに興味深いものがあります。
昨年の1月から7月までのインフルエンザによる日本の死者数は人口100万人当たり23.5人。
そして、コロナウイルスによる日本の死者数は人口100万人当たり7.9人です。
インフルエンザの致死率は、今回の新型コロナウイルスの死者数の実に3.2倍もの数値です。
インフルエンザが新型コロナウイルスに比べ騒がれない理由
例えば、インフルエンザが流行する冬から春にかけての感染者数や死者数を気にしたことありますか?
そこまで、気に留めることもないかと思います。なぜなら、ワクチンと特効薬があるから、発症しても治るという先入観があるからです。
しかし、こう考えてください。
ワクチンと特効薬があるのにもかかわらず致死率が新型コロナウイルスの3倍もあるインフルエンザ。
インフルエンザの方がよっぽど怖いと思いませんか?
さらにインフルエンザの場合は、濃厚接触したとしてもその人が感染しているかどうかを調べることはしません。
もし、これが新型コロナウイルスのように濃厚接触者も検査をされていたら、もっと感染者数は跳ね上がるでしょうし、致死率を知っていたならばパニックに陥るでしょう。
経済悪化により自殺者数が増える!?
新型コロナウイルスの影響で、懸念に上がるのが自殺者数です。
なぜかというと、現在の日本の経済状況はご存知の通り著しく悪化の道を辿っています。
そうなると人件費を減らさなければならなくなり、契約社員や派遣社員に関しては契約終了で失業する方も増えてくるでしょう。
また、すでに経営破綻を余儀なくされた企業も少なからずあるはずです。
実際に京都大学で自殺者数が累計で14万〜27万人増えるという試算が出ており、このまま自粛が続くと本当にこのような事態になりかねません。
新型コロナウイルスで亡くなった方は高齢の方が圧倒的
最も感染者の多い東京都内で今年の6月までの新型コロナウイルスの陰性患者は6225人で、亡くなったことが確認されたのは325人、死亡率は5.2%でした。
そして亡くなった方全体の平均年齢は79.3歳。
そして、亡くなった人のうち年代別の割合は以下の通りです。
- 20代 1人 0.3%
- 30代 1人 0.3%
- 40代 5人 1.5%
- 50代 16人 4.9%
- 60代 32人 9.9%
- 70代 93人 28.6%
- 80代 113人 34.8%
- 90代 61人 18.8%
- 100歳以上 3人 0.9%
数値を見ていただければ分かりますが、60代以上の高齢者が死亡者数の93.0%の割合を占めています。
だからと言って、若い方は死亡のリスクが少ないから、どこでも行ってもいいというわけではありません。
もし、高齢者の方と一緒にお住まいであれば、人混みは避けるべきです。
旅行は自粛すべき!?これからの新型コロナウイルスとの向き合い方
旅行は自粛すべき!?という論点に対して、個人的な意見を述べさせていただきます。
京都大学教授の藤井聡さんが提案している「半自粛」を基に、密を極力避けた旅行ならばしても良いと考えます。
なぜならば、このまま自粛を続ければ経済破綻を免れないからです。
こういった意見に対して、財政政策をやれば問題ないという方もいるかもしれません。
では、その財政政策をするためのお金はどこから出るのでしょうか?
国民のみなさんの税金ですよね?無限にあるわけではないのです。
だからこそ、今まで通りとはいきませんが、旅行にいきたいと思った時には、新型コロナウイルスに対する正しい知識を備えて旅行していきましょう。
密を極力避けた旅行で新型コロナウイルスから身を守る
"密を極力避けた旅行をしましょう"ということなんですが、旅行中どのように新型コロナウイルスから身を守るのかを解説していきます。
- 手洗いうがいの徹底
- 屋内では必ずマスク着用
- 自然あふれる開放的な場所へ
- 居酒屋やバーなどの密室空間では大声で会話しない
手洗いうがいの徹底
当たり前のことかもしれませんが、徹底出来ているという方はどのくらいいるでしょうか?
手洗いとうがいをするだけでも大きな予防効果になります。
なぜなら、ウイルスの主な感染経路は口であることが多いからです。
手にウイルスがついた状態で顔に触れたり、洗ってない手でお菓子やハンバーガーを持って食べたりすると、確実にウイルスが体内に入ります。
口に入ると一発で感染するわけではありませんが、体内にある抗体のキャパシティを超えてしまうと感染してしまいます。
もし手を洗う場所がなかったとしても、ハンドサイズのアルコール消毒液などを常に持ち歩くなどの準備をしておくといいでしょう。
屋内では必ずマスク着用
屋内では換気がうまく出来ないことが多いので、ウイルスが空気中に蔓延してしまう可能性があります。
なので、必ずマスクを着用するようにしましょう。
ならば、屋外はする必要がないのか?というと基本的に屋外であれば、空気感染は限りなく0に近いと言われています。
しかし、ウイルスよりも周囲の人から白い目で見られることの方が恐ろしいので、マスクをつけた方がいいかもしれませんね。
自然あふれる開放的な場所へ
街中での観光ではなく、人里離れた旅館などへ行ってみるのはいかがでしょうか?
人混みを避ければ、感染リスクは非常に減ります。仕事などで出勤する時間よりもよっぽど安全でしょう。
普段できないゆったりした時間を旅館で味わうのもいいかもしれません。
旅館の近くには景勝地など自然がたくさんありますので、マイナスイオンをたくさん吸って、リラックス効果ばっちりです。
ちなみに旅館をご予約なら、一休.comがオススメです。
なぜなら高級旅館などもGo Toトラベルキャンペーンの割引対象であることが多いです。
1泊5万円の宿などに3.5万ほどで泊まることも可能になります。
居酒屋やバーなどの密室空間では大声で会話しない
最も感染リスクが高い場所として、居酒屋やレストランなどが挙げられます。
なぜなら、居酒屋などへ行くとお酒を飲むことが多いですよね?
そうなると、酔いとともに声量が上がってきます。大声で話すと唾が飛び料理につきます。そして、それを他の誰かが料理を口へ。
このパターンが最も感染ケースといては多いとのことです。
なので、もし居酒屋などで食事をされるのであれば、対面ではなく斜めに座るか隣り合わせで座ることをオススメします。
新型コロナウイルスから身を守るための新しい旅のエチケット
Go Toトラベルキャンペーン事業において、「新しい旅のエチケット」の周知を実施しています。
ひとりひとりが最低限のマナーを守りつつ旅行するようにしましょう!
旅行者一人一人が感染防止のために意識しておくことが大事です。
※上の図は観光庁発行の資料を抜粋したものです。
まとめ
この記事のまとめです。
- 新型コロナウイルスの感染者数=患者数ではない
- 致死率はインフルエンザの1/3
- 新型コロナウイルスで亡くなった方は高齢の方が圧倒的
- 自粛ではなく、半自粛を心掛ける
- 旅行するならば密を避け予防を徹底する
正直、このような状況下で旅行を推進するような記事を投稿するかどうか迷いました。
ですが、僕も旅行が大好きなので、旅行に行きたいけど行っていいものか迷っている方も多いのでは?と少しでも参考になればと投稿させていただきました。
例えば、県内や隣の県などマイカーやレンタカーで行ける範囲であれば、限りなく密を避けることができます。
このような状況ではありますが、旅行楽しんでいきましょう。