eTAって何?ビザ免除旅行で必要な電子渡航認証を解説!!

みなさん、こんにちは!ともやです!

アメリカ、カナダ、オーストラリアに旅行したことがある人であればご存知でしょうが、みなさんはeTAをご存知ですか?

eTAとはビザなし旅行可能な国でも国によっては必要な電子渡航認証のことです。

今回はeTA申請が必要な国について説明していきます。

この記事を読むことで、eTAについて知ることができます。

eTAって何?ビザ免除旅行で必要な電子渡航認証を解説!!

eTAって何?ビザ免除旅行で必要な電子渡航認証を解説!!


eTAとは電子渡航認証のことで、入国ビザが必要でない外国籍の旅行者が空路で入国する際に必要な事前ネット認証のことです。

アメリカではESTA、オーストラリアではETASと呼ばれていて、呼称は違いますが全て電子渡航認証を指します。

これらの国に入国する際は、事前にeTA申請をしておかなければ入国できません。

しかし、一度申請が許可されると、有効期間中であれば何度も短期滞在することができます。

ビザ免除で旅行可能な国でもeTA申請が必要な国とは?

では、どのような国がeTAを必要とするのでしょうか?

以下の国がeTAを申請することでビザなし入国することができます。

  • アメリカ合衆国
  • カナダ
  • オーストラリア
  • ニュージーランド
  • プエルトリコ
  • 米領バージン諸島
  • サモア
  • スリランカ
  • パキスタン

ヘンリー&パートナーズ2020年1月調べ

今回は、アメリカ、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドに絞って取得方法を説明していきます。

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アメリカ合衆国

アメリカ合衆国


世界経済大国1位のアメリカ合衆国。

海外旅行でとても人気のある国の1つです。

ニューヨーク、ロサンゼルス、ラスベガス、アリゾナなどはもちろん日本人人気がダントツで高いハワイもアメリカ合衆国の一部ですよね(^^)

ビザなしでの滞在可能期間は90日となっています。

アメリカ合衆国のeTA

アメリカ合衆国のeTAはESTAと呼ばれています。

ビザなしで渡米する予定がある方は航空券の予約時もしくは少なくとも渡米日の72時間以上前にはESTAの申請をすることを米大使館がオススメしています。

ESTAの申請料金は14米ドルです。クレジットカードでの支払いが可能です。

認証確認は国土安全保障省のESTAを申請したページにて可能です。早ければ1日以内に認証されます。

ESTAが認証されると2年間有効で、アメリカへの複数回の渡航が可能になります。しかし、2年以内にパスポートの有効期限が切れる場合はパスポートの有効期限をもって無効となります。

申請をする際は、間違いを防ぐためスマートフォンなどではなくパソコンを使用することを強く推奨しています。

なぜなら、入力情報に誤りがESTAが却下された場合、アメリカへのビザ免除渡航が2度とできなくなります。

そうなってしまった場合、毎回米国大使館または領事館でビザ認証をしなければならなくなります。

また、情勢により条件の変動もあり得ますので、必ず米大使館または領事館の公式サイトで情報を見るようにしましょう!

メモ
ESTA申請の代行会社ウェブサイトも多く存在するので、必ず公式サイトより申請するようにしてください!
通常の金額の5倍くらいお金取られます。
下の画面の国土安全保証省のサイトがが正しいサイトです。
アメリカ国土安全保障省
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カナダ

ナイアガラの滝


アメリカ合衆国の北に位置するカナダ。

カナダには世界三大瀑布のナイアガラの滝があることでも有名ですよね。

言語は、アメリカと同じく英語ですが、南東のあるケベック州においてはフランス語を話す地域もあります。

ビザなしでの滞在可能期間は180日となっています。

カナダのeTA

ビザなしでカナダへ渡航する予定がある方は航空券の予約時もしくは少なくとも渡航日の数日前にはeTAの申請をすることをカナダ大使館がオススメしています。

なぜなら、関係書類を求められた場合は処理に数日かかってしますからです。

 

eTAの申請料金は7カナダドルです。クレジットカードやデビッドカードでの支払いが可能です。

認証が完了すると、登録したEメールアドレスにeTA承認通知が届きます

eTAが認証されると5年間有効で、カナダへの複数回の渡航が可能になります。しかし、5年以内にパスポートの有効期限が切れる場合はパスポートの有効期限をもって無効となります。

また、アメリカ旅行へ行く場合でも、カナダで乗り換えをする場合はカナダeTA認証が必要となります。

陸路でアメリカからカナダへ行く場合は申請する必要はありません

情勢により条件の変動もあり得ますので、必ずカナダeTAの公式サイトで情報を見るようにしましょう!

メモ
eTA申請の代行会社ウェブサイトも多く存在するので、高額な料金を支払いたくなければ必ず公式サイトより申請するようにしてください!

オーストラリア

オーストラリア


日本の真南、南半球に位置するオーストラリア。

オーストラリアには一枚岩のエアーズロックやグレートバリアリーフなどの自然も人気ですが、シドニーやゴールドコーストなどの都市も人気がありますよね(^^)

言語は、アメリカと同じく英語ですが、オーストラリア英語なので少し表現が異なったりすることもあります。

ビザなしでの滞在可能期間は90日となっています。

オーストラリアのeTA

オーストラリアのeTAは、ETASと呼ばれることもあります。

ビザなしでオーストラリへ渡航する予定がある方は航空券の予約時もしくは少なくとも渡航日の数日前にはeTAの申請をすることをオーストラリア大使館がオススメしています。

なぜなら、関係書類を求められた場合は処理に数日かかってしますからです。

 

eTAの申請料金は20オーストラリアドルです。クレジットカードやデビッドカードでの支払いが可能です。

認証確認はETASを申請したページにて可能です。早ければ1日以内に認証されます。

eTAが認証されると1年間有効で、オーストラリアへの複数回の渡航が可能になります。しかし、1年以内にパスポートの有効期限が切れる場合はパスポートの有効期限をもって無効となります。

情勢により条件の変動もあり得ますので、必ずオーストラリアeTAの公式サイトで情報を見るようにしましょう!

メモ
eTA申請の代行会社ウェブサイトも多く存在するので、高額な料金を支払いたくなければ必ず公式サイトより申請するようにしてください!

ニュージーランド

ニュージーランド


オーストラリアの横に位置するニュージーランド。

ニュージーランドは住み心地の良い気候で、豊かな自然に溢れた国です。

ロードオブザリングやナルニア国物語などファンタジー映画の舞台にもなっていて、撮影地を訪問するツアーも組まれたりしています。

ビザなしでの滞在可能期間は90日となっています。

ニュージーランドのeTA

ニュージーランドのeTAは、NZeTAと呼ばれることもあります。

ビザなしでニュージーランドへ渡航する予定がある方は航空券の予約時もしくは少なくとも渡航日の2日前にはeTAの申請をすることをニュージーランド大使館がオススメしています。

 

eTAの申請料金は12ニュージーランドドルもしくはアプリでの申請だと9ニュージーランドドルです。しかしeTAの申請時に観光税も徴収されますので、観光税35ニュージーランドドルを加えて、最大47ニュージーランドドルです。

クレジットカードやデビッドカードでの支払いが可能です。

認証が完了すると、登録したEメールアドレスにeTA承認通知が届きます

eTAが認証されると2年間有効で、ニュージーランドへの複数回の渡航が可能になります。しかし、2年以内にパスポートの有効期限が切れる場合はパスポートの有効期限をもって無効となります。

情勢により条件の変動もあり得ますので、必ずニュージーランドeTAの公式サイトで情報を見るようにしましょう!

メモ
eTA申請の代行会社ウェブサイトも多く存在するので、高額な料金を支払いたくなければ必ず公式サイトより申請するようにしてください!

まとめ

以上、eTAについて説明してきましたが、どの国もeTA申請代行会社のウェブサイトが検索のトップに来ていることが多いです。

しかし、代行料金で6000円以上取られることもあるので、必ず公式より申請するようにしましょう!

公式だからといって特に手続きが難しいというわけでもありません。

無駄にお金を取られないようにしていきましょう。

また、情勢によって条件が変わったり、ビザが必須になったりすることもありますので、必ず公式の情報を事前に見てから申請してください。

それから、僕が陥ったことですが、期限ギリギリの滞在で入国審査を受けたとき別室に連れて行かれました。

その時はことなきを得ましたが、ギリギリだと不法滞在するんじゃないかと疑われることがありますので、期間ギリギリにはしない方がいいかもしれません。

もし、入国NGとなった場合は、強制送還に加え2度とeTAでの渡航ができなくなります(^^;

 

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