みなさん、こんにちは！ともやです。

みなさんはスキミングという言葉を知っていますか？知ってても完全に対策をしている人が何人いるでしょうか？

スキミング被害にあってからでは、ほぼほぼ手遅れです。

なぜなら、された本人は全く気づくことができないからです。

偽造カードを作られ、100万を引き落とされることだってあります。

そうならないためにも対策、しときませんか？

この記事を読むことでスキミング対策について学ぶことができます！

海外旅行でスキミング！？被害にあってからでは手遅れ！？

海外旅行でスリと同レベルで注意しなければならないのがスキミング。

スキミングは犯罪行為の一種であり、カードの磁気に記録されている各種データ（会員番号や口座番号など）を、カード情報を読み取る機能を持ったスキマー（スキミングマシンとも言う）という装置により盗み取ることです。

狡猾なスキミングの手口

実際のスキミングにおいては、商店・ホテル・レストラン等のサービス業店頭に設置された読み取り装置内に、読み取られたカードの情報を記録、または送信・中継する部品が不正に組み込まれていたりします。

海外では屋外に設置されているATMにスキマーを不正組み込みされていることが多いそうです。

これらのスキマーは直接端末に接触させて情報を抜き取るので、接触型スキマーと言います。

また、カードを一時的に盗んで、スキマーを利用して情報を読み取るといった手口も知られています。

例え、盗まれたカードが戻ってきたとしても、スキミングをされている可能性があるということです。

こうして読み取られた情報は、別の磁気カードに書き込まれ偽造したクレジットまたはキャッシュカードを作成・利用されてしまいます。

これらは犯人グループによって、金融機関のATMから現金を引き出すのに用いられたり、あるいはクレジットカードの場合はそれで商品などを購入する事に使用され、商品を騙し取るために利用されることもあります。

スキミングによる詐欺は、カードが手元に残るため、カード盗難のようにすぐ所有者がカード停止する事が無いため、月末などに利用明細が届くまで気付かれにくいです。

なので、気付いた時にはとんでもない額を引き落とされているということもあり得ます。

僕も危うく100万円引き落とされそうになったことがあります。

不正利用が検知されれば未然に防げますが、カードが通ってしまうと後の祭りとなってしまいます...

非接触型スキマー

先ほど説明したスキマーとは違い非接触型スキマーというものもあります。

これはカードに一切触れることなくデータを抜き取られる可能性があります。

通常のクレジットカードでは非接触型スキマーの注意をする必要ないですが、かざすだけで支払いができる電子マネーやクレジットカードなどを持っていると注意すべきです。

パスポートのスキミング!?

パスポートも以前まではスキミング被害というものがありましたが、現在はICチップを内蔵することによりセキュリティーを高め偽造防止対策がなされています。

外務省によると、仮にICチップの複雑に暗号化されたデータを抜かれても、そこには顔写真データ、氏名、生年月日、旅券番号のみのが記載されていて、暗号を解読するには旅券面に印刷された暗証番号が必要とのことです。

なので、スキミングされたとしても暗証番号を知られない限りは情報を盗まれる心配は無いそうです。

しかし、何があるか分からないので念のため防止対策はしておきましょう！

海外旅行でスキミング！？被害に合わないための防止対策！！

では、どのようにスキミング被害を防止していくのか対策を見ていきましょう！

防犯意識を高く持っておけば未然に防ぐことができます。

接触型スキマーへの防止対策

まずは接触型スキマーへの防止対策を説明していきます。

ICカードタイプを利用する

ICチップ付きのクレジットカードであれば、スキミングが非常に困難になるので、もしまだICチップがついていないカードを使われている際は、ICチップ付きに変えましょう。

ATMのカード挿入口をチェックする

ATMのカード挿入口にはスキマーを取り付けられていることがあるので、違和感がないかチェックをしましょう！

また、手元が見えるような位置に監視カメラが設置されていて、暗証番号を撮影している場合もあるので、暗証番号を入力するときは手元を隠すようにしましょう。

極力店員にカードを預けない

レストランやスタンドのコンビニなどでカードを利用する際は、極力店員に預けるのは控えましょう。

悪意ある店員がいないとも限らないので、対面で決済してもらいましょう！

暗証番号入力時に手で隠す

暗証番号を入力するときは、手で隠すようにしましょう。

キャッシュカードは、暗証番号がなければ引き落としができませんので、万が一スキミングされた場合でも被害にあう可能性を軽減することができます。

非接触スキマーへの防止対策

非接触型スキマーへの防止対策は、スキミング防止のバッグやケースに入れることです。

スキミング防止ケースに入れておけば、スキマーからのスキャンを防いでくれます。

下に３通りのオススメアイテムをご紹介してますのでご覧ください。

[imeetu] カードケース

スキミング防止のレザーカードケースで、12枚のカードを入れることができます。

じゃばら式なので中も見やすく、多少の小銭を入れることもできます。

色は、オレンジ、ブラウン、ブラック、ブルーの４色で男女問わず使いやすいです。

[zepirion] クレジットカードケース

スキミング防止のアルミカードケース。

スライド式になっていて、5枚のカードを入れることができます。

軽量で薄くポケットに入れても嵩張らず使い勝手がいいです。

カラーは、24色もの中から選ぶことができます。

まとめ

接触型スキマー対策としては、ICカードタイプにする、ATMカード挿入口をチェックする、極力店員にカードを預けない、暗証番号入力時に手で隠す、これらの４点を注意しておけば、未然に防ぐことができるでしょう。

また、非接触スキマー対策としては、スキミング防止カードケースを利用することです。

しかし、いくら自身で細心の注意を払っていたとしても、あらゆる手でけしかけてくるので逃れられない場合もあるでしょう。

そんなときのために、不正利用されたときの補償があるクレジットカードを作っておくのも最悪の場合の対策になります。

海外旅行で、嫌な思い出を作ることがないようにしっかり対策しておきましょう！