みなさん、こんにちは!ともやです!
みなさんは、旅行中に怪我をしてしまったら、病気にかかってしまったらと考えたことはありますか?
この記事を見ている方は、おそらくそのような不安があって、このブログに行き着いたことでしょう。
しかし、短期間の旅行なら、クレジットカードの付帯保険だけでなんとかなるだろうと思ったことはありませんか?
答えはNOです。
今回は、もしものときに必要な保険額について説明していきます。
海外旅行保険はクレジットカードの付帯保険だけで十分?
先ほど、クレジットカードの付帯保険だけでは、不十分だと行った理由を、説明していきます。
まずは海外旅行先で最も高額医療費を請求された事例があるアメリカを例に挙げてみましょう。
アメリカでの高額医療費の請求事例
下の表は、海外で起きた高額医療費の事例です。
見ていただくとわかると思いますが、稀なケースではなく日本でもありえる事例ですよね。
海外だとこのようにかなりの高額医療費となってしまい、保険に加入していなければ、払うこののできない額ですよね。
国名 | 内容 | 支払い保険額 |
アメリカ | コンビニで買い物中に意識を失い救急車で搬送。心不全と診断され25日間入院。医師・看護師が付き添い医療搬送。 | 2,347万円 |
アメリカ | 空港到着後、呼吸困難を訴え救急車で搬送。肺塞栓症・肺炎・肺結核と診断され49日間入院・手術。家族が駆けつける。 | 9,335万円 |
アメリカ | 歩行中に車に撥ねられ救急車で搬送。脳挫傷・くも膜下出血と診断され33日間入院・手術。家族が駆けつける。 | 5,664万円 |
ハワイ | 往路機内で意識を失い着陸後に救急車で搬送。脳梗塞と診断され16日間入院。家族が駆けつける。医師・看護師が付き添い医療搬送。 | 1,833万円 |
ハワイ | ビーチで遊泳中に溺れ救急車で搬送。急性腎不全・溺水による呼吸不全・誤嚥性肺炎と診断され5日間入院。家族が駆けつける。 | 1,564万円 |
ハワイ | 嘔吐物を飲み込み気管に入ってしまい救急車で搬送。胃腸炎・肺炎・敗血症と診断され16日間入院。家族が駆けつける。医師・看護師が付き添いチャーター機で医療搬送。 | 6,080万円 |
クレジットカードの補償金額
クレジットカードの付帯保険がどのくらいなのかをご紹介していきます。
海外傷害保険が手厚いアメックスカードを例に挙げて説明します。
ご旅行の際、航空券やパッケージ・ツアーなどの代金をアメリカン・エキスプレスのカードでお支払いいただくと、最大1億円の旅行傷害保険が自動的に付帯されます。
海外旅行保険では、カードでお支払いをされていない場合でも一定額の補償が付帯されます。
しかし、この1億円というのは、死亡した場合や後遺症が残るほどの重度の傷害をおった場合のみです。
一般的に起こりうる事象としては、傷害治療費用保険金と疾病治療費用保険金が対象となります。
この金額では、高額医療費を請求されてしまったときには到底足りません。
安心できる海外旅行保険
クレジットカード付帯の保険ではまかないきれない高額医療費。
それでは、どうすればいいのでしょうか?
答えは、2つあります。
1つ目は、クレジットカードを複数枚持つこと。2つ目は、海外旅行保険に加入することです。
クレジットカードを複数枚準備する
クレジットカード1枚では、軽傷程度の怪我・病気には対応できます。
しかし、症状が重いとクレジットカード1枚の限度額ではまかないきれません。
そこで、複数枚持つことで多少はカバーすることができます。
ちなみに、オススメなのはエポスカード。
年会費永久無料で作れる上に、海外旅行保険が自動付帯しているのも魅力のひとつ。
海外旅行保険に加入する
海外旅行保険に加入することは、高額治療費をほぼ確実に回避できます。
もちろんお金はかかりますが、自分の命と今後の生活を予防すると思えば、安いものだと思います。
保険に入っていなかったばっかりに、せっかくの旅行や留学を台無しにしてしまわないように。
海外旅行保険でオススメなのは、AIG損保。
治療・救援費用が無制限のプランの場合であれば、もし仮に高額請求されたとしても、保険で全額払うことができます。
まとめ
海外旅行保険は、お金がかかります。
ですので、無理に海外旅行保険に加入する必要はありませんが、クレジットカードの複数枚所持だけでもしておくことが懸命です。
海外旅行を楽しく何事も終えるためにも、しっかりと備えて出発しましょう(^^)