海外でパスポートの紛失・盗難!?その時の対処法は?

みなさん、こんにちは!ともやです!

たくさんの思い出を作ることができる海外旅行。

しかし、楽しいことばかりではありません。

時にはトラブルに巻き込まれパスポートを盗られたり無くしたりしてしまうことも...

そんなことが起きてしまった時のために、しっかりと知識を入れておくことも重要です。

この記事を読むことで、海外でパスポートを無くしてしまった時にすべきことが分かります。

海外でパスポートの紛失・盗難!?その時の対処法は?

海外でパスポートの紛失・盗難!?その時の対処法は?


海外旅行で必ず必要なパスポート。

パスポートががなければ、日本へ帰ることができなくなってしまいます。

それだけで済めばいいですが、紛失したパスポートが国際的な犯罪に利用されてしまうこともあります。

海外でパスポートを無くした時にすべきこと

もし、万が一にもパスポートを無くしてしまった場合、何をすべきなのでしょうか?

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現地の警察署へ行く

まずは最寄りの警察署へいき、紛失届を出しましょう。

警察署でパスポートを紛失・盗難された敬意を説明して、紛失・盗難証明書を取得します。

もちろん現地の方は日本語がわからないので英語で説明しなければなりません。

自分で説明することが難しい場合は同行者にお願いするか翻訳機を準備しておきましょう。

大使館or領事館に相談する

次に最寄りの日本大使館もしくは領事館へ相談しましょう!

大使館は閉館時間が限られていますが、緊急の電話連絡は年中無休24時間態勢で受け付けています。

渡航される前に日本大使館の所在地や電話番号を控えておきましょう。

大使館へパスポートを紛失した旨を相談すると再発行のための必要書類や出国手続きについての指示や説明を受けることができます。

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すぐに帰国する必要がある場合

諸事情により新たなパスポートの発行時までに現地に滞在することができず、すぐに帰国をしなければならない場合は、大使館窓口で渡航書発給申請書を記入することで一時渡航書を発行することができます。

一時渡航書の発行には1~3日程度の日数が必要で約2500円で作成できます。

必要書類
  • 現地警察署で発行された盗難・紛失証明書
  • 盗難・紛失届(大使館にあり)
  • 戸籍謄本または住民票
  • 航空券
  • 証明写真2枚(4.5cmX3.5cm)

戸籍謄本を海外旅行に持ち歩いていることは準備していない限り持参していないと思います。

運転免許証・保険証など国籍と本人確認ができるものでも大丈夫なこともありますので、大使館に相談しましょう。

新規パスポートの申請をする

大使館・領事館では新規パスポートの申請が可能です。

パスポートの新規発行には5年用が11,000円で10年用が16,000円必要です。

申請後新たなパスポートの発行まで3週間かかる場合もあります。

また、新たにパスポートは更新されたパスポートではなく、番号も変更されます。

パスポートが見つかったとしても以前のパスポートは失効しますのでご注意ください。

必要書類
  • 現地警察署で発行された盗難・紛失証明書
  • 盗難・紛失届(大使館にあり)
  • パスポート発給申請書(大使館にあり)
  • 戸籍謄本または住民票(発行日から6ヶ月以内のもの)
  • 証明写真2枚(4.5cmX3.5cm)

戸籍謄本がない場合は、日本から送ってもらう必要があります。それが不可能な場合は一時渡航書を発行してもらいましょう。

海外でパスポートの紛失・盗難された時に備えて、準備しておこう!

海外でパスポートの紛失・盗難された時に備えて、準備しておこう!


旅行先では、日本にいるのと同じ感覚で行動し旅行中に盗難の被害にあう例が多く、置き引き、スリ、車上狙い、強盗などの被害が多発しています。

例えば、レストランにてセルフ・サービスの食事を取りに行っている間に、又は食事をしている最中に足元に置いていたバッグが置き引きにあった、

観光地や電車、バスの中で背負っていたリュックやズボンの後ろポケットからパスポートの入った貴重品を抜き取られた、

話しかけられたスリ仲間の一人に気を取られている間にパスポート等の貴重品をすられた、などの手口があります。

こういった被害にあわないために、パスポートを上着内ポケット等に入れる等しっかりと身に付ける工夫をし、特に人が多く集まる観光地や公共の交通機関の中やターミナル、ショッピング街では細心の注意が必要です。

海外でパスポートの紛失・盗難、万が一の場合の備え

もし、万が一パスポートを紛失・盗難にあってしまった場合に備えて、旅行前に準備しておくことも重要です。

紛失を考慮して、以下の物を準備しておきましょう!

  • パスポートのコピー
  • 証明写真2枚(4.5cmX3.5cm)
  • 戸籍謄本または住民票

これらがあれば、パスポートの再申請などにスムーズな対応ができます。

もしもの場合に備えて運転免許証や保険証など身分を証明できる書類はそれぞれ分けて持参しておくことも大切です。

また、海外でのトラブルの保証が不十分と思われる場合には、渡航前に海外旅行専門の保険に加入されることをお勧めします。

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まとめ

パスポートをなくしてしまうと、旅行がキャンセルになったり、途中で旅行が中断したりするだけでなく、紛失・盗難にあったパスポートは、偽造され不正な出入国や国際的な犯罪に利用される場合もあります

あなたのパスポートがこういった犯罪に利用されないためにもパスポートの管理はしっかししておきましょう!

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