みなさん、こんにちは!ともやです!
”アライバルビザって何?”
現在、日本のパスポートを利用してビザなしで旅行できる国は191カ国ありますが、全ての国で何の手続きも必要なく入国出来るわけではありません。
国によってはアライバルビザもしくはeTA(電子渡航認証)が必要な場合があります。
この記事を読むことで、アライバルビザとは何なのか知ることができます。
アライバルビザって何?空港到着後に取得可能な便利なビザプログラムを解説!!
通常、ビザは入国許可の証書となるので、事前に日本でビザ取得をする必要があります。
しかし日本は、査収免除協定を191カ国と締結しているので、短期の観光のみビザなしでの渡航が許可されています。
これらの場合、基本的にはビザなしで入国できますが、いくつかの国では現地到着後に空港でビザ取得する必要があります。
これがアライバルビザです。
ビザ免除旅行可能な国でもアライバルビザ取得が必要な国
では、どのような国がアライバルビザを必要とするのでしょうか?
観光地人気が高い国に絞ってご紹介します。
- インド
- モルディブ
- エジプト
- ザンビア
※ヘンリー&パートナーズ2020年1月調べ
ちなみに他にもアライバルビザを必要とする国がありますので、こちらの記事でご確認ください。
インド
インドは5000年の歴史があり、今に残る数々の歴史的遺跡の文化遺産や多様に富む自然と野生動物とさまざまで数は多いです。
インド国内には、ユネスコの世界遺産リストに登録された文化遺産が27件、自然遺産が7件、複合遺産が1件の計35件存在しています。
有名なものだとタージ・マハルやブッダガヤの大菩提寺などがあります。
インドのアライバルビザ
日本人については、アライバルビザ1件につき最長60日の滞在が2回、再入国が1回まで許可されます。
日本人を対象とするアライバルビザは、バンガロール、チェンナイ、デリー、ハイデラバード、コルカタ、ムンバイの6空港でのみ運用されていますので、他の空港では利用不可です。
アライバルビザの申請料は一人当たり(子供を含む)2000ルピーです。
申請料は、同価値の外貨でも支払い可能です。
詳しい取得方法などは、こちらのインド大使館の情報をご覧ください。
モルディブ
モルディブは、アジアのインド洋にある島国でインドとスリランカの南西にあります。
透き通った綺麗な海が観光客を魅了する人気の観光国です。
日本人にも大変人気のある国で、ハネムーンでこの地を選ばれる方も多くいますよね(^^)
1999年以降、モルディブの人口を上回る観光客が訪れていて観光業が盛んな国です。
モルディブのアライバルビザ
日本人については、観光のみ最長30日の滞在が許可されます。
観光以外であれば、モルディブ大使館での申請が必要です。
アライバルビザの申請料は一人当たり(子供を含む) 410ルフィア(約3,000円)です。
詳しい取得方法などは、こちらのモルディブ大使館の情報をご覧ください。
エジプト
北アフリカにある共和国で、首都はカイロです。
エジプトは、とても古い文明があった地で、数々の映画の舞台としても有名なピラミッドやスフィンクスなどがあります。
世界史が好きな方であれば、一度は行ってみたい国なのではないでしょうか。
エジプトのアライバルビザ
日本人については、観光のみ最長1ヶ月の滞在が許可されます。
アライバルビザの申請料は一人当たり(子供を含む) 25米ドル(約3,000円)です。
空港到着後に銀行窓口で25米ドルのシールを購入後パスポートに貼るだけでOKです。
情勢によって変わる可能性もあるので、事前に大使館に問合せしましょう。
ザンビア
ザンビアは、アフリカ南部に位置する共和制国家で、首都はルサカです。
ザンビアと南隣のジンバブエとの国境に流れるザンベジ川には世界三大瀑布の一つと称されるヴィクトリアの滝があります。
ナイアガラの滝、イグアスの滝と並びとても人気の観光地となっています。
ザンビアのアライバルビザ
日本人については、観光のみ最長30日の滞在が許可されるKAZAビザと最長90日間の滞在(30日を超える場合は、後日大使館に行く必要あり)が許可されるシングルエントリービザがあります。
観光目的であれば、KAZAビザをオススメします。
どちらも50米ドルですが、KAZAビザはザンビアとジンバブへを何度も行き来できるのに対し、シングルエントリービザはザンビアに一度しか入れません。
しかし、ジンバブエに行ったりしないのであれば、シングルエントリービザでも問題ありません。
詳しい取得方法などは、外務省の情報をご覧ください。
まとめ
以上、アライバルビザに関して説明してきましたが、様々な情報がネットに流れています。
時期によっては現地取得が不可と言うこともあり得ますので、ブログなどの情報を鵜呑みにせず、大使館もしくは領事館に確認するのが一番です。
現地取得する場合は事前に問い合わせしておきましょう。